身体の健康状態や病気の診断・治療効果の判定を行うにあたり非常に需要の高い検査で、今日の医療に欠くことのできない重要な分野の一つになっています。
生化学的検査では、主に肝機能、腎機能、脂質・糖代謝などを中心に人の体液中にある化学物質を定量的に分析、検査を実施しています。
近年の生化学検査は、他の分野以上に自動化が進み、大量処理が可能となってきており、当健康管理センターでも大型自動分析装置3台を筆頭に、多くの汎用・専用分析装置を使用しています。その環境のなか、検査結果の制度を保障するために、品質保証体制(QAS)を確立し、質の高い精度管理に努めています。