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2013.07.16 チョットコミミ情報

『今月のテーマ“糖尿病”』

~今月のテーマ“糖尿病”~

 糖尿病はかなり進行するまで自覚症状がほとんどありません。
しかし、高血糖を放置しておくと、脳卒中や心臓病、腎臓病、失明などの重大な合併症を誘発し、命を落とすこともあります。
また、糖尿病の合併症は、成人が腎臓の人工透析を受ける原因の第1位、失明する原因の第2位になっています。

「糖尿病が強く疑われる人」「糖尿病の可能性が否定できない人」は合わせて人口の約27.1%を占めるといわれており、今後も増加が予想されます。(平成23年「国民健康・栄養調査」)

 糖尿病は、血液中のブドウ糖の量、つまり血糖値が高い状態が続くことで発症します。
その原因は、すい臓から分泌されるインスリンが関与しています。
インスリンはブドウ糖が細胞に入りエネルギーとして使われるのを助ける働きをしますが、このインスリンが何らかの原因で働きが弱くなったり分泌量が減ると、ブドウ糖が使われなくなり、高血糖が続いてしまいます。
また、細胞のエネルギー不足によって細胞の再生や修復などができず、血管がもろくなるなど、からだにさまざまな異常を引き起こします。

 糖尿病を防ぐには、まず規則正しい食生活と適度な運動が大切です。そして常に適正体重を維持するように心がけましょう。
 ・食事は、1日3食野菜を中心としたバランスの良い食事をとりましょう。
 ・運動は、歩くことから運動習慣をつけましょう。目安は今より1日10分(1000歩)増やすことです。景色を眺めながらあなたの楽しい歩き方を見つけてください。

 なお、適正体重は身長(m)×身長(m)×22(BMI:体格指数)で求めることができます。ちなみにBMIは22がもっとも病気になりにくいといわれています。毎日体重計でチェックをしてみましょう。

1型糖尿病
 インスリンの分泌の欠乏が原因。突発性、自己免疫性のよるもの。やせ型、子供や若い人に多い。

2型糖尿病
 インスリンの分泌の低下や、インスリンの働きの低下によるもの。生活習慣が大きく関与(過食、運動不足、肥満、喫煙、ストレス)。中高年に多い。

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